Sunday, November 29, 2009

a never-ending wish list

「永遠に続くお願いリスト」。

つまり、「際限なく続きそうなほしいものリスト」のこと。何がほしいか書き留めるのは、なんだかとっても楽しい作業です。

'happy lady eats'というブログのエントリー、 'color me pretty'から。



'Available in stores in Japan and Europe, I'm not yet sure if they ship to the US, but I'll gladly add this to (a?) never-ending wish list of things I'm hoping will be mine someday.'
「日本とヨーロッパのお店では入手できるけど、アメリカにも配送されるかどうかはちょっとわからない。でも、いつか自分のものになるときを夢見て、終わりのないお願いリストに喜んで加えてしまおう」

*写真は同サイトから。

a spray-on glue in an aerosol can

「噴射式の接着スプレー缶」。

クリスマスもあと、4週間あまりに迫ってきました。毎年送るクリスマスカード、今年は手作りもいいかもしれない。手間もかからずお金もかからず、そんなアイディアがこちらの記事で紹介されています。

'Glue is messy and, although double-sided tape is quick to use when you have square shapes, the easiest way to stick paper to card is to use spray mount, a spray-on glue in an aerosol can. It's about £6 a can but lasts for ages.'
「両面テープは四角い形なら手早く使えるけど、糊はやっかい。カードに紙を貼る一番簡単な方法は、スプレー式の接着剤がいい。一缶およそ6ポンドだけど、何年も保つ」

Saturday, November 28, 2009

travel down memory lane

「記憶や思い出をたどる旅に出る」。

旅のメタファーを使った表現。何か昔の記憶を思い出して懐かしくなった、なんてときに使います。



'Ideas is Food'というブログのエントリー、'Grilled fish'から。

'As I readied the grill and looked at the fish I traveled down memory lane'
「グリルを準備して、魚を見ながら、昔の記憶をたどる旅に出た」

*写真は同サイトから。

Thursday, November 26, 2009

bounce around in one's head

「〜の頭の中でぐるぐると回る、反芻する」。

ある一つの考えやイメージ、メロディーなんかが、頭の中でぐるぐる回っているとき、ありますよね。そんな状況を表わすのにぴったりの表現です。









例文は、'slow progress'というブログから。 mel kadelというアーティストの作品について書いています。

'so beautiful, sad and silly - a perfect combination. this work has been bouncing around in my head lately, the little characters with their clouds and sun and blankets and mice....'
「とてもきれいで、悲しくて、ちょっとおかしいー完璧な組み合わせ。最近、この作品がずっと頭の中から離れない。くも、太陽、ブランケットとネズミで描かれた小さなキャラクター」

*写真は同サイトから。

FE

洋裁用語で「機能的余地」。

FEはFunctional Easeの略なんですね。布地で服を作るときは、ニットと違って、サイズに余裕をもたせる必要があるということで、型紙などで目にする略語です。

例文は、Etsyというサイトからです。このシャツぜひ挑戦してみたい!



'So giving yourself a little space between your skin and the garment will allow you to reach, twist, laugh, and dance without fear of busting a stitch! Functional ease subsequently will be referred to as FE.'
「なので、肌と服の間に少しスペースをもたせることで、服がはち切れるのを心配することなく、手を伸ばしたり、体をくねったり、笑ったり、踊ったりすることができるというわけ!機能的余地はこれから、FEと記していきます」

*写真はEtsyから。

Wednesday, November 25, 2009

accentuate

「〜を目立たせる」。

accentuate〜with...で使います。



まっ、このドレス、すてき。こちらのサイトで見つけました。

'Party dress for the holidays? Check! This silky black button-down dress comes with embellished stitched pleating on the front, and accentuates the waist with elastic and ribbon tie. Paired with a sweet cardi, the dress can also make a chic statement at work.'
「休日用のパーティードレスはいかが?ちょっとこのドレスに注目!このシルク製の黒いボタンダウンドレス、胸元部分にプリーツの装飾がついて、腰回りは、伸縮性のあるリボンの結び目がちょっとしたアクセントになっています。少し甘めのカーディガンと合わせてもよし。仕事でシックな装いをしたいときにも使えるドレスです」

*写真は同サイトから。

Monday, November 23, 2009

antidote

「毒消し、解決方法」。

「ネガティブな要素を打ち消してくれるようなもの」という意味があります。この名詞の後にはtoなどが続きます。

野菜が嫌いな子どももマフィンなら食べてくれる。時には、こんな素朴なアップルマフィンもいいですね。



例文は、こちらのサイトから。

'These aren't the fluffy, super sweet muffins one eats as an excuse to have dessert for breakfast. Rather, they are a genuinely wholesome, filling, and refreshing food to start the day. Filled with luscious seasonal apples, I find them a wonderful antidote to all the rich and sugary foods around us this time of year.'
「これは、朝食のデザートだと言い訳をして食べるような、ふわふわの、ものすごく甘いマフィンじゃない。むしろ、一日を始めるにはとっておきの、体に良くて、お腹いっぱいになる、とってもさっぱりした食べ物なのだ。風味のいい季節のリンゴがたっぷり入っているので、この時期によく目にする、こってり甘い食べ物の毒消しにとてもいいと思う」

ちなみに、lusciousは「風味のある」という意味の形容詞。発音はこちら

*写真は、同サイトから。

attainable

「手の届く、実現可能性な」。

「自分でもできそうな」というような意味の形容詞。



Nothing Elegant'というブログのエントリー、'Room for love'から。

'I love this room, though I'm a a little afraid I would mangle myself in the tentacles of that chandelier! It is quirky and distinctive, with a touch of vintage -- and yet it still seems casual and attainable'
「この部屋好き。そのシャンデリアの触角みたいなとげとげにずたずたにされそうなのがちょっと怖いけど!少し変わっててオリジナティーがある。ちょっとしたヴィンテージの雰囲気もあったりね。それでいて、気取らない、なんか自分でもできそうな感じにも見えるし」

ちなみに、’mangle’は、「〜にずたずたにさせられる」という動詞。

*写真は’Nothing Elegant'から。

Sunday, November 22, 2009

unsweetened

「砂糖が加えられていない」。

最近、チャイにはまっている私。カフェではだいたいチャイラテを飲みます。昨日も突然チャイラテの発作が襲ってきた!家で作れないかなあと思い、ネットで調べてみました。

今日は、その中で見つけたレシピから。サイトはこちらです。

'I've been trying for months testing out Chai Latte recipes and I believe I have come up with one of the best tasting Chai Tea Latte's you can make at home. The best thing is that it is unsweetened so you can add sugar to suit your taste. 

I always find that many commercial Chai Latte's are very sweet as many are based on syrups or mixes which have been pre sweetened. This is a great alternative which I think you will love.'
「ここ何ヶ月もチャイラテのレシピをいろいろ試作してきましたが、ようやく家で作れるおいしいチャイラテのレシピができあがりました。このレシピの一番いいところは、砂糖なしなので、好みに合わせて甘さを調節できること。

売られているチャイラテだと、シロップや既に加糖のミックスが入っているので、いつもとても甘いなあと思っていました。でもこのレシピは、自信作。きっとあなたも気に入ってくれるはず」

ちなみに、'pre sweetened'は、「既に砂糖が加えられている」 という意味。

さっそく、スパイスを買いにいかなくちゃ!

Saturday, November 21, 2009

resort to ...

「〜に頼る、訴える」。

後には、名詞か、動詞の...ingを続けます。「物事が思い通りに行かなくて、あることを行使せざるを得ない」というような意味で使います。

例文は、偶然見つけた、'Sawing Daisies'というシドニーに住む女性のブログから。”Spring Garden Preparations....."というエントリーの中で、長年の夢だった家庭菜園が実現した喜びを書いています。私も家庭菜園、夢なのよ。今は、キッチンにおいてあるハーブ鉢で我慢してるけどね。



'After 6 months of battling it out with the local nibblers, and having to resort to building cages around my patches I now have a small assortment of lettuces and salad leaves growing on top of each other, some very young celery, a few carrot and beetroot tops, spring onions and two onions.'
「野菜を食べにくる動物たちなんかと格闘して、しょうがなく自分の菜園の周りに網を張らざるを得なくなってから6ヶ月、それぞれのプランターには、レタスやらサラダ菜やら若いセロリやら、いくつかの人参、ビートの根、ネギ、そして、タマネギ2つなんかが育ってきて、小さいながらも、いろいろと集まってきました」

ちなみに、'the local nibblers'は、この場合、人ではなく、虫か小動物。オーストラリアには、ポッサムやらリスやらといろいろいますからねえ。

*写真は’Sawing Daisies’から。

Friday, November 20, 2009

whimsy

「気まぐれな遊び心、一風変わったユーモア」。



なんとも言えない奇妙さと知的好奇心そそられる面白さ。そんなモノに出会ったときにぴったりの表現が、このwhimsy。その派生語の形容詞whimsicalもよく使います。



例文は、The New York Timesのコーナー、'Abstract City'から。Christoph Niemannというイラストレーターの落ち葉を使った作品に対する読者コメントです。

'Amid all the crises we are dealt every day, what a joy to find somebody who still retains a sense of whimsy and is so intent on expressing it…'
「毎日いろいろ大変なことがある中で、気まぐれな遊び心を持っていて、なおかつそれを真剣に表現しようとする人を見つけたときの幸せな気持ちといったら...」



*写真は'Abstract City'から。

Thursday, November 19, 2009

rarity

「めずらしいこと」。



今回も、Design*Spongeのエントリー、'diy wednesdays: table lanterns'から。手作りのランタンがかわいい。これ、七夕の飾りの応用ですね。

'Since balmy evenings especially are a rarity in sf, we plan to take advantage of the warm weather and prepare a few dinners to eat up on the roof in the upcoming days.'
「サンフランシスコでは、穏やかな夜というのが、特にめずらしいので、この温かい天気を存分に味わうために、近々、屋上で夕食する計画を立てています」

balmyは「穏やかな」、sfは'San Francisco'の省略。

*写真はDesign*Spongeから。

Wednesday, November 18, 2009

lend itself to …

「〜に向いている、〜にうってつけだ」。



Design*Spongeというブログのエントリー、 'Beyond the big day:spirograph wedding'から。結婚式の食事会でのテーブルコーディネートについて書かれています。これ、私も好きな色の組み合わせ。



例文では、lendの過去形、lentが使われています。印刷用語が3つ。この機会に覚えておきたいですね。



'We opted for screenprint over offset printing or letterpress because we felt that the method lent itself to the artsy-crafty tone of this wedding.'
「平板印刷や凹版印刷されたものよりも、シルクスクリーンのものを選んだ。というのも、その方が、この結婚式の素人っぽさのあるアート的な感じに合っていると思ったから」

*写真はDesign*Spongeから。

Monday, November 16, 2009

fall victim to ...

「〜の虜になる」という意味。



よくチェックするフードブログ、'Ideas in Food'の最近のエントリー'Perfectly cooked for us'から。

'We have certainly fallen victim to the curse of wanting to cook slowly because it is the perceived way to get optimum results.'
「私たちは確かに、時間をかけて料理したいという願望に呪われ、その虜になっている。というのも、ゆっくり調理することで、最高の結果が得られるとわかっているからだ」

ちなみに'curse'は、「のろい」。

*写真はIdeas in Foodから。

seep into the mainstream

「主流に参入する」という意味。

このままマーケティング用語しても使えそうなフレーズです。

seep into...自体は、「〜に入り込む、しみ込む、浸透する」という意味。

文字通り使えば、Tons of oil seeps into the Gulf of Mexico every year.「毎年、何トンもの石油がメキシコ湾に流れ込んでいる」とか、ちょっと比喩的に使って、Her songs seeped into everyone's soul.「彼女の歌がみんなの心にしみ込んだ」とかね。 いろいろと応用できそうです。

では例文。前回の続き、The Age紙のワインに関する記事、'The odd ones are in'からどうぞ。

'What is exciting now is that these so-called alternative varieties are deservedly seeping into the mainstream.'
「今、何が面白いかというと、そういったいわば、新しい種類のワインが、正当派として、支流に参入してきている、ということだ」

Sunday, November 15, 2009

the bane of one's existence

「[人]の悩みの種、身の破滅のもと」という意味。

オーストラリア主流紙The Ageの記事、'The odd ones are in'から。

'Sauvignon blanc and pinot gris. Together those varieties have become the bane of many a sommelier, some winemakers and the occasional wine writer's existence.'
「セヴィニオンブランクとピノグリ。それら二種類のワインがともに、多くのソムリエ、ワイン生産者、そして、ワインライターの悩みの種になっている」

Saturday, November 14, 2009

one last-ditch campaign

「苦しまぎれの最後の売り込み」という意味。

last-ditchの後には、pitch「売り込み」、effort「努力」、 attempt「試み」といった名詞が続きます。

前回と同じ、The New York Timesの記事、 'A Stuffing Strategy Grandma Understood'から。

'I decided to pitch one last-ditch campaign. I begged my parents to let me make a different stuffing. It worked.'
「苦しまぎれの最後の売り込みをしようと決めた。両親に頼み込んで、ターキー用にいつもと違う種類の詰め物を作らせてもらったのだ。そして、それはうまくいった」

gluten-avoiding guest

「グルテンを食べないお客さん」という意味。

小麦粉などに含まれるグルテンにアレルギーを持つ人たちを食事に招くときは、ちょっとした気遣いが必要。グルテンフルーの食品を使うか、グルテンが入っている食品の代用品を使うのが、エチケットです。

ということで、The New York Timesの記事、'A Stuffing Strategy Grandma Understood'から。

'Substituting for the bread would be challenging yet fun, and friendly to any gluten-avoiding guest.'
「パンの代用品を考えるのは大変だけど楽しくもある。そして、グルテンアレルギーのゲストにもいいしね」

Friday, November 13, 2009

common denominator

「共通分母」という意味。

数学で使われる「分母」という言葉を、「共通しているもの」という比喩として使います。こういう数学用語、英語になると、なかなか出てこないものが多い。これもその一つかな。ちなみに、「分子」は'numerator'です。

David Youngという、メルボルンを拠点に活動している作曲家のインタビューから。

'What's important is that we have a space in which we work together, because often it will involve someone from a very different background, so in a way the space is the only common denominator.'
「大切なことは、僕たちが一緒に仕事をするときに、ある一つの空間を共有しているということなんです。というのも、バックグランドの違う人と関わるとき、空間だけが、彼らとの唯一の共通分母になることが多々あるからです」

by David Young, 'the Age' (24/10/2009)

Thursday, November 12, 2009

iffy

「不確かな、何とも言えない、問題ありの、あやしい」といったような意味の形容詞です。

接続詞のif「もし」から派生した単語で、ここでは、「不確かなもの」というように、名詞として使われています。

それでは例文です。私がよく読む、The New York TimesのFood&Wineの記事から。

'Not only was he suspicious of the new, but he also turned against old favorites. Chicken thighs and legs were out, and even the breast meat was iffy unless it was coated in a sauce of some kind.'
「彼は新しい(食べ)ものに対してのみ疑念を持っていただけでなく、昔から好きだったものにも敵意を抱いた。鳥のすねや足はだめ、胸肉であっても、なにかソースでもかかっていないと問題ありとでもいったように」

From 'The Silver-Screen Palate' (11/11/2009)

in the eye of the beholder

最初のフレーズはこれ。意味は、「蓼食うものも好きずき、人の好みはそれぞれ」。

今日読んだ本のタイトルにもなっていました。 例文では、eyeが複数形になっています。

'Authenticity exists on the tongue of the taster, in the nose of the inhaler, and in the eyes of the beholder.' (p. 246)
「本物らしさ、というのは、その人の好みによる」

Sharon Hudgins (2006) 'in the eye of the beholder, on the tongue of the taster:what constitutes culinary authenticity?'